2008年09月08日

【08リーグ】第12節/姫獨大−桃山大 監督・選手コメント

2008年度 第86回関西学生サッカーリーグ 第12節・姫路獨協大−桃山学院大の監督・選手コメントです。
−Voice 姫路獨協大学・昌子 力監督
 たらればを言えばキリがない。選手には「悔やんでも戻れないし、ネガティブに思うな。だが建設的に失敗は分析しよう」と話した。2点めが入ってからアグレッシブに守備に行けていない。ボールに行くのが遅くなった。勝ち慣れていないので、2−0で逃げ切れない弱さがある。入れられるきっかけはセットプレーしかないと話していたのに、やられたらどうしようと弱気になって、一番恐れていたパターンで失点してしまった。経験値がないので、リードしていてもされていても個人の仕事を平然とやれず、慌ててしまう。だけど、うちに対して相手が勝ち点3を計算している間は勝てるチャンスはある。桃山と前期は0−2だったが、今回は2点取ることができたし、新たな経験を重ねてちょっとずつ進んでいるのは感じる。

井平圭亮−Voice 姫路獨協大学・井平圭亮(MF)
 毎回、ゲームの終わりに失点してしまうのが続いていて、それは課題です。自分たちの悪いところが出たなという感じになってしまった。リードして、ちょっと受身になってしまった部分があった。点を取られてさらに勢いを与えてしまい、立て直しができなかった。横パスも入れて、一発でウラに行かず、縦へもショートパスでリズムを作れていたし、得点もショートパスからうまく取れた。だけど、まだポジションにあわせてウラに抜けられるようにしていくことが攻撃面では課題だと思っている。
前期に一通り当たって相手からも研究されてきているが、中盤の守備のときに引かされるのではなく、引いて整えて攻撃するための守備のブロックを作って、攻撃に行くのが獨協のサッカー。これからもやっていくことは変わらない。今日は悔しがって、その悔しさを次に生かせるよう、練習していくしかない。

−Voice 桃山学院大学・松本直也監督
 やられ方が春と一緒なので課題も大きいゲームだったけど、夏を越えてカードも増えてきて、11人だけじゃなくサブも含めた戦いができるようになってきたのは手応えとなった。前半は、前期にあまり出ていなかった選手も何人かいて、硬さもあって攻守の反応が遅く、守備もはっきりしなかった。45分やって落ち着けたので、後半は大丈夫かなと思っていた。0−2になったことで、相手はあまり出てこないだろうから、縦に抜けて仕掛けられる小倉と高橋を入れた。引かれた相手に対して抜けるだけじゃなく、ファウルも取れるタイプの二人がいい活躍をしてくれた。中断中はJとの練習試合も入っているので、守備についてもしっかり詰められる。攻撃に関してもBOX内のシュートをもう一度意識させて、じっくり競争させていきたい。

斉藤達也−Voice 桃山学院大学・斉藤達也(FW)
 2点めのゴールはいいところにこぼれてきたので、決めるだけでした。3点めはサイドで1対1だったので、来るかなと思って中に入っていたら、ボールが来たので狙って入れました。リードされたが、試合を諦めんと最後までやろうとみんなで声を掛け合っていた。後半は前がかりに行ったら、相手が引いてくれたのでいい形で攻められた。前期はチームとしてなかなか結果が出せなかったので、まずはチームワークを良くしていこうと夏の間にやってきた。春は下の学年から上に要求できなかったところもあったが、遠征を通して言えるようになった。宮澤くんは2回生で話しやすいので、FWの二人の距離を近くして、ダイレクトで落としたボールを拾っていこうと話しあっていた。ウラに飛び出す1対1は大学でも通用するけれど、DFを背負ったときのフィジカルが当たり負けしていることが課題。トレーニングして、得点ランキングの上位を争えるようになっていきたいです。
posted by yasuyo KANIE at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 2008関西学生サッカーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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