2008年11月05日

【08リーグ】第18節/関学大−立命大 スタッフ・選手コメント

2008年度 第86回関西学生サッカーリーグ 第18節・関西学院大−立命館大のスタッフ・選手コメントです。
−Voice 関西学院大学・成山一郎ヘッドコーチ
 一人欠けてもバランスが崩れていなかったので、このまま対応できると考えました。それと退場になった瞬間、選手たちで話し合っていたので、彼らを信じて預けた部分もあった。人数が少ないのもあって、後半は引いて立命館に対応させた。カウンターがはまる回数は多くなかったが、やれることをしっかりそれぞれがやってくれて、ばらばらにならずにプレーできたことが、最後の1点に繋がったと思います。数的不利な戦いとしては賢くやれた。次は関関戦だが、今までやってきたこと、自分たちができることをやるしかない。自分たちで整えた舞台なので、力を出しきれるようにしたい。

小関佑典−Voice 関西学院大学・小関佑典(MF・主将)
 退場が早すぎたので、逆にどうにかするしかないという感じだった。開き直ってやるしかないし、やることもはっきりした。追い込まれたことで全員が力を発揮できたように思う。立命館は横につなげてくるから、FWに縦に入れてきたときにちゃんと当たれば対応できる。4バックもうまくはまっていたけど、人数が少ないのでだんだんとしんどくなってきた中で、CBの2枚がよく跳ね返してくれた。当初の試合のプランは崩れたが、やることは変わらないし、(桑野)裕士の分もとにかく走ろうと思い、それが最後までやれたら大丈夫と思っていた。
次は関関戦で、こちらがゲームを支配できるとは思わないけど、いつもどおりやるしかない。上位が足踏みして追い越せる状況が、今まで何度もあったけど勝てなかった。何度めの正直になるかわからないけど、チャンスをつかめるよう、関関戦という場でぶつけるしかない。

原田和明−Voice 関西学院大学・原田和明(GK)
 人数が少ないから、一人一人が100%以上出してやらないと相手には届かないが、しっかり耐えて頑張れたので良かった。DFがコースを切ってくれていたので、相手のシュートは正面でセーブできた。向こうは大きい選手もいるので、ハイボールが上がってきたら、僕がしっかり出てチャレンジしようと思っていた。ボールを見極めてチャレンジする判断力は練習とはまた違うので、そこをうまくやれたことも大きかった。最初の失点をなくしていこうと練習の入り方から集中して取り組んだ成果が、今日の結果になったと思う。前期は関大にやられてしまったが、全力を出して戦えば、相応のゲームになる。耐える時間は多いだろうけど、しっかりチャンスをものにできるよう頑張りたい。

前野貴徳−Voice 立命館大学・前野貴徳(DF)
 今週はサイドから崩すというテーマを立ててやってきて、それはできたと思う。サイドにボールが来たら、ボランチを経由させて逆サイドに揺さぶろうとしたが、相手が一人少なかったからやれた部分もある。最後のクロスの精度が悪かったり、ラストパスを取られたり、中の枚数が少なかったりして、結局得点はできなかった。失点の場面は軽かったかなというのはある。攻撃に比重を置きつつも、後のカバーをしっかりやることが大事だと思う。勝つためにはひとつになることはもちろんだけど、1対1で仕掛けてそこで勝つことが得点に繋がる。個人的にもゴールは狙っているが、なかなか打てるチャンスがない。次は勝ち点3を何が何でも取る。そのためには練習からいい内容で取り組んで、一人一人が残留したいという気持ちを出さないとダメだと思う。
posted by yasuyo KANIE at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 2008関西学生サッカーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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