2008年11月18日

【08リーグ】第20節/関西大−姫獨大 スタッフ・選手コメント

2008年度 第86回関西学生サッカーリーグ 第20節・関西大−姫路獨協大のスタッフ・選手コメントです。
−Voice 関西大学・島岡健太コーチ
 立ち上がりに1点入っていなければ、どうなるかわからなかった。それがサッカー。その取れた中でポジションが曖昧だったり、余裕が出ると尚更課題の部分も出てしまった。後半は雑というのではないが、考える時間がありすぎて難しくしていた。ボールを持っている方も、持っていない方も要求してしまう。先週の続きとして、どう前を選んで作り出すかというシンプルさ、頭の中の速さ、素直さ、謙虚さ、貪欲さをもっと磨いていくことが必要となる。グラウンドの中にはいろんなヤツがいて、その特徴をお互いが引き出していくことが大切。良くなろうとする中で、まだまだ課題はある。結果は良かったが、中味がどれだけ大事かを考えていかなければいけない。

中村祐哉−Voice 関西大学・中村祐哉(MF)
 大学ではハットトリックは初めてで、1点めは奇跡です(笑)。2点め、3点めは右で作ってくれるので、中で待ってるだけだった。僕もだけど、みんなできると思って自分でしようとして取られてしまうところがあった。後半の立ち上がりもそうで、そこをなくさないといけない。後半はもっと走らないといけなかったし、個人的には足がつってしまってもっと鍛えなくてはダメだと思いました。よその結果よりも1戦も負けられない状況であるというのは、今日勝っても変わらない。いいところは受け止めて、悪いところを直して次も戦う。僕も1、2年は応援する側にいたので、今こうやってプレーしていることに感謝している。フィールドのメンバーだけでなく全員が意識が高いので、ピッチの中で自分のやるべきことを表現していくだけです。

−Voice 姫路獨協大学・昌子 力監督
 情けない試合で、全然相手を捕まえられなかった。これが実力なんだろう。前期は相手もチームが出来上がっていない時期だったのである程度やれたが、勝ちがない状況で意気消沈しているところもあるだろうが、ケガ人が多く日頃試合に出ていない子を使わなくてはいけない苦しさ、メンバーが定まらない弱さがある。選手たちはやっている、やれていると言うが、自分らを分かっていないところがある。ひたむきに自分のレベルを理解しないといけない。総合的なチーム力、試合以外部分や自己管理も含めて、終盤になるとメッキがはがれてきている。うちがベストの状態でやっととんとんに戦えるが、選手の能力不足で片付けたくない。粘り、やり続けることがないことに憤りがある。さすがに選手たちも、自分たちでミーティングをしていろいろなことを話し合い、目の色が変わってきたようだ。最後まで粘って望みをつなげたい。
posted by yasuyo KANIE at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 2008関西学生サッカーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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