
0−0だったので、監督にはしっかり散らしてしっかり守備もするように求められていた。リズムを作ろうと思って入ったが、すぐに1−0になって気持ち楽にやれた。(有田)祐大くんがしっかり守備してくれるので、僕が思い切り攻撃にいけたのは祐大くんのおかげです。あそこで決められたのは、チームにとっても決定的になった。
交通事故で後期は最後の試合しか出られなくて、些細な自分のミスからチームにも迷惑をかけてしまった。来年は自分らの学年の年になるし、こんなところで負けてはいられない。プレーできずに辛かった間も、自分と見つめあえたことは一皮向けたかなと思う。少ないチャンスでも結果を出せたことは、事故から会得できたことです。来年は日本一を目指す。春は個を磨いて、その中でチームのベースの守備を考えて、練習していきたい。段階を踏んで練習していくことを後輩たちにも伝えて、関西では負けないチームを作っていく。立命館はこんなところにいちゃダメなチーム。しっかりとしたチームを作っていきたい。
−Voice 大阪経済大学・鍵本勝美監督
力の差、ポテンシャルの差が出てしまった。運もあったので、ワンチャンスを生かせればと思っていたが、力の差を感じる試合だった。どうにか集中してやってきたが、最後の15分が持たなかった。それ以上もそれ以下もない、能力の差が現実だった。今日のような試合を続けていければいいが、チームカラーとして持つかどうかはなかなか難しい。しっかりとしたポゼッションを保てるサッカーをできれば、来年もチャンスはある。だが、1部にあがって何ができるかというと、それはまだ足りない部分が大きい。キャリアは積めたし、どう戦い、どう試合を運ぶのかという勝負事の基本を経験できたことは大きいと思う。