−Voice 同志社大学・望月慎之監督
今日は守備ばかりで、選手にしたら一番面白くないゲームだったかもしれない。前半は0−0でもいいと言っていたが、取れたことは大きかった。立ち上がりから相手ペースで、ヒヤヒヤしていたところはあったが、最終ラインで抑えることが出来ていたし、立命も疲れがあって最後のところで精度がなかった。15分から20分位にかけて、立命も足が止まってきて、こちらもボールが収まるようになってきた。そこで上手く角島が脱け出して決めてくれた。奪ってから一つポイントを作りながら、相手を外してスピードにのってDFラインのウラをつくという狙いがあり、その狙いが多く出せればよかったが、疲れも出てしまった。奪った後の運び方で、前からとってショートカウンターという春先には出来ていたことが出せなかった。そのあたりは修正しないといけない。
コーチから数えて10年めで、僕もスタッフとしての総理大臣杯は初めて。自分が監督になった時、入ってきた今の4回生と一緒に全国へ行けることは嬉しい。