2009年06月08日

【09関西選手権】決勝戦/大院大−関西大 監督・選手コメント

第38回 関西学生サッカー選手権大会 決勝戦・大阪学院大−関西大の監督・選手コメントです。
−Voice 大阪学院大学・藤原義三監督
 個人の強さの差が出てしまった。失点は個人技なので仕方ない。後半は関大が来なかっただけ。関大が楽をした分、うちが抑えられる形になっていた。守るばっかじゃあかんので、(小野)真国のスピードでウラを狙ったが、そこまで持っていけなかった。大槻を入れてヘッドで競った後に真国がウラを、中盤がルーズを拾うのを徹底させた。今日の一番の手ごたえは、日高の出来だった。良く頑張ってくれた。選手がこの結果をどう受け止めるか。大きな差として受け止めてくれたろうが、これを経験として次につなげていくしかない。

加藤健太−Voice 大阪学院大学・加藤健太(MF・主将)
 関大は強かった。自分たちのサッカーを阪南、同志社に対してはやれたが、今日は全然だった。(岡村)和哉がいたら、球も収まってもうちょい攻められただろうが、収まりどころがなく攻め手が少なかった。攻撃でも守備でも運動量が足りず、攻撃では中途半端な形で取られていた。関大はそういう隙を突いてきていた。運動量と球際は最低限やらなくてはいけないところなので、その部分での波をなくしていかないと、全国大会では勝っていけない。リーグも含めて、1試合1試合が勝負になる。しっかりと戦っていきたい。

−Voice 関西大学・島岡健太監督
 全国に向かっていく中で、お互いが緻密に繋がっている部分をもっと出さないといけない。ボールが繋がっているところだけ繋がっているようではやられてしまう。サッカーの厳しさをチーム全体がもっと意識しあわなくてはいけない。今日は宇佐美が出場停止だったが、川野がいつでも出られるよう準備して取り組んできたことが今日の結果に繋がった。誰がスタートとは決まっていないし、出た選手がどれだけ経験値にして蓄積して行ってくれるかが、インカレまでの積み重ねとして見えてくる。今年の関東や九州リーグを見ていないので、僕らがどのくらいなのか全く分からないが、上からモノを見るところにいないことは確か。グラウンドの選手がどれくらい優勝したいという気持ちを出してやってくれるか、毎日の練習に磨きをかけないといけない。優勝については周りすべてで関わってくれる人、応援に駆けつけてくれた人、父兄の方々、学校関係者、OB、その他にも陰で支えてくれたすべての人に感謝です。

清水孝太−Voice 関西大学・清水孝太(DF・主将)
 優勝は喜ばしいことだけど、課題も見えているし、日本一を目指すステップに過ぎない。今日はいろんな面で目指すサッカーには程遠い内容だった。偶然日本一になってもしょうがないし、修正していかなくてはいけない。お客さんがたくさんいる中で舞い上がってしまったり、技術のミス、精神面での幼さも出てしまった。練習中から大観衆の前でプレーするイメージを持ってやれたらたいしたことじゃない。そういう日々の練習が出てしまった。相手は1点取り返せば目の色を変えてくるから、後半の入りが一番大事になる。リスクを冒さないよう、立ち上がりはサイドの縦をついて、DFはマークのチェックをしながら細かく声をかけるようにした。大院大がメンバーを変えてきて蹴ってくる回数も増えた。リーグではその変化に対応できずにやられたが、そこは今回改善できた。チーム全員で勝っていくには、みんながいろんな思いを共有して、当事者意識を持ってすべてに取り組み、4回生が引っ張ることが大事になる。完璧はないし、ミーティングを重ねて、良いチームにしていけたらいいと思っている。

−Voice 関西大学・児玉 剛(GK)
 2−0で前半はリードしていたが、2点差というのはサッカーで一番怖いスコア。早い段階で取られてしまうと、相手に勢いにのられてしまう。危ないところもあったが、連携を取れて、コーチングしあって意思統一が出来た。だけどやっぱりセットプレーでは課題も出てしまった。前半2点リードしたことで、関大を強いと思った人もいるだろうけど自分たちでは満足していないし、もっと内容の濃い、いいサッカーができると思っている。今年は全員サッカーはもちろんだけど、内容にも結果にもこだわろうとチームをスタートさせた。メンバーの18人はもちろんだけど、試合に出ていないみんなも160人全員が当事者意識を持って取り組まないと結果は出ない。そこをこれから突き詰めていきたい。

川野大介&児玉剛−Voice 関西大学・川野大介(DF)
 準決勝で負けている時間帯にチャミ(宇佐美)さんがカードをもらってしまったので、自分が出るかもしれないと準備はしていた。出てるみんなが頑張って、PK戦で決勝にこれた。チャミさんも延長に入る前に戻ってきたときに、「決勝に行けるよう頑張るから、後は任せたぞ」と声をかけてくれて、その気持ちもあってメンタル的にも頑張ろうと今日の試合に臨んだ。僕は応援する立場も経験してるので、スタンドのみんなの気持ちも分かる。僕らが頑張っているところを、今Iリーグでやってるやつらに見せたいという思いもある。チャミさんは経験積んでいて、僕も尊敬しているけど、自分はタフに戦うところと球際の強さが持ち味だと思うので、そこで負けないように頑張りたい。これからもっとプレーの正確性を上げないとポジションは取れないし、しっかり練習を重ねていきたいです。
(写真は左がレギュラーポジション狙っていきます・川野大介、右がリーグは無失点で頼みます・児玉剛)。

藤澤典隆−Voice 関西大学・藤澤典隆(MF)
 立ち上がりがここまで悪かったし、自分でなんとか出来たので良かった。決勝なのでみんなの分もという責任が強かったのが、ゴールに繋がったと思う。でも最後の失点では完璧に甘さが出てしまった。最後まで切らさないようにやらないと、自分たちが立命館にやったように逆にやられてしまう(準決勝で立命館に対してロスタイムで同点に追いついた)。去年は、みんなが(大屋)翼くんに依存したところがあった。今年になって、一人一人が出来ることをしっかりやろう、その中で周りを助けていこうというチームになっている。最初はダメだったけど、段々と試合の中で出せるようになってきた。僕はシミ(清水)さんのように気持ちを見せるタイプじゃないけど、プレーで、背中でみんなを引っ張りたいと思ってやってます。関西でこの時点でナンバーワンになれたのはうれしいけど、今日は喜んでも明日からは切り替えて日本一を目指す。

前川亮&笠井達裕&宇佐美宏和−Voice 関西大学・笠井達裕(FW・主務)
 この一週間、新型インフルエンザの影響もあり、マネジメントの部分でもいろいろあった。そんな中でみんなが今日の関大体操も応援も、ピッチのメンバーも部員160人全員がそれぞれの仕事を果たして、全員で取れた優勝だと思う。結果だけじゃない、そこが一番嬉しかった。サッカーもサッカー以外の部分もうまく行かないことはあったし、副務のときとは違うプレッシャーは感じるが、大好きなサッカー部のために頑張ることは苦でもない。この優勝は日本一への通過点という意識は全員が持っている。優勝したけれど、悪い部分も気付かされた。リーグもあるしまだまだ気は抜けないです。
(写真は左がリーグでの活躍を期待・前川亮、中央は日本一目指してマネジメント頑張ります・笠井達裕、右は髪も切って気合充分・宇佐美宏和)
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関西学生選手権・決勝@長居スタジアム
Excerpt: 今日は大事な決勝戦の日。 朝に新聞のテレビ欄を見てみてら解説にアノ人が…!! まずは東岸和田から10時40分の快速に乗り、鳳で普通・ 天王寺行きに乗り換え鶴ヶ丘まで(改札の中はあたり一面..
Weblog: Princess Morishi Blog “大和撫子日和”
Tracked: 2009-06-09 21:24
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