2009年12月04日

【09リーグ】関西学院大学イレブン・優勝コメント

2009年度 第87回関西学生サッカーリーグで11年ぶり28回目の優勝を飾った関西学院大の選手コメントです。
優勝旗と記念写真−高田博元(主将/DF・4年)
 最高です。夢みたい。優勝はみんなのおかげです。目標である「関西制覇」を信じて、行動に移してきたことが結びついた結果だと思う。1年間一生懸命やってきたことが、結果になってよかった。
(写真は前列がMF・瀧田政徳、後列左がDF・高田博元、右がMF・村上達哉)

4回生の守備陣−長井健輔(GK・4年)
 実感はまだわいてこないけど、嬉しいです。高校時代に準優勝はあるけど、優勝は初めて。終わってみんなで喜び合えたことが嬉しい。サッカーの結果もだけど、今年はそれ以外のいろんなことも意識してやっていて、今日も試合前にOBの方や他の体育会のチームがメッセージをくれたり、応援に駆けつけてくれたり、いろんな人をまきこんでチームがひとつになれた。それが目標だったし、そこに結果が来たのでよかったです。
(写真は左からDF・高田博元、GK・長井健輔、DF・飯田洋介、DF・志田野雄一朗)

ライバル校だけど仲良しです−志田野雄一朗(DF・4年)
 めちゃめちゃ嬉しいけど、実感がなくて信じられない。1年間目標を掲げてやってきたことが報われたので、嬉しいと同時にホッとした気持ち。正直、(阪南−関大で)関大の最後のシュートがポストに当たったりと運の部分もあって、今年は勝負強さを感じることが多かった。今年から始めた地域の清掃活動やサッカースクール、チャリティという取り組みも良かったのかもしれない。
(写真は左から内田靖之トレーナー、関西大DF・宇佐美宏和、関西大GK・児玉剛、DF・志田野雄一朗、DF・飯田洋介)

守備の人たち−飯田洋介(DF・4年)
 まだ実感がないです。でも4回生でDFをやらしてもらって、リーグ最小失点でいきたいというのがあったので、優勝と両方達成できたのは嬉しすぎです。今年は高田の下、一致団結して攻守とも粘り強さとチームワークで戦ってきたことが結果になった。インカレは2年前に経験させてもらっているので、今年は無失点で勝ちあがっていけるようにしたい。
(写真は左から、関西大GK・児玉剛、DF・志田野雄一朗、DF・飯田洋介)

村上達哉&上村晋平&濱田薫−上村晋平(DF・4年)
 アシストや得点を出来ず、それでも監督やコーチが僕を使ってくれたことに感謝しています。最後、高田と交代したけれど、これまで高田がやってきたことを思うと、清々しい気持ちで交代できたし、関西制覇できて感無量です。ケガもあったけれど、戻ってこれてよかった。調子の良くない状態でも使い続けてもらったので、その分インカレで取り返したいです。
(写真は左からMF・村上達哉、DF・上村晋平、トレーナー・濱田薫)

−村上達哉(MF・4年)
 今年の目標を達成できて、めっちゃ嬉しい。周りの協力もあるが、高田が頑張ってくれた。今日も高田が途中から入って、最初に僕から高田にパスを出せて嬉しかった。優勝して関西一になれたことが本当に嬉しい。今年はサッカースクールや清掃活動と休日を削ってもいろんなことに取り組んできたことで、団結も高まった。加茂さんを信じて、しんどくて厳しい練習もやってきた。僕らが一番やってきたという自信も結果になったと思います。

俺たちが一番!−原田雅史(FW・4年)
 なんて言ったらいいかわからんけど、ほんまに嬉しい。チームとしての目標が最高の結果になった。個人としてはプレスに行かなくてはいけない部分は出せたけど、ボールに向かう部分やゴールに直結するところでの精度を上げなくては、インカレで勝っていけない。プレスをベースにゴールに絡む強さを出していきたい。
(写真は左からFW・原田雅史、DF・志田野雄一朗、主務・西真田祥志)

練習後にみんなで一枚−持田和明(FW・4年)
 まさか4回になって優勝できるとは思わず、嬉しかった。Aチームで出ることは無縁だと思っていたのが出してもらったし、応援も嬉しかった。Aに上がったときに雰囲気の良さを感じた。ミスをしても次やろうという声がすぐに出てきて、これまでとは全然違った。今年になって清掃活動やサッカースクールにも取り組んできたのがまとまりに繋がったと思う。チーム一丸となって優勝できた。インカレのチームの目標はベスト4なので、それを達成したい。その先があれば、国立にもいきたいが、まずは初戦が大事。1回戦に照準を合わせて行きます。
(写真は左の後ろからDF・津田真吾、FW・原田雅史、津田と原田の前にいるのがFW・持田和明、MF・村上達哉、DF・飯田洋介)

−西真田祥志(主務・4年)
 最高の仲間と最高の瞬間を味わいたいと思っていたので、それが出来て嬉しい。ここまで信じられる仲間を持ててよかったし、いろんなことに感謝をしています。主務も最初は自分のために頑張ろうという気持ちだったが、ほんまにチームのために頑張りたいと思うようになった。そんなチームと出会えて良かった。

めずらしい組み合わせ−村井 匠(FW・3年)
 サッカー人生で泣いたのは初めてです。それくらい今年は自分もチームも特別な思いで取り組んだ。病気から復帰した1年めは全然で、今年は上を目指すには大事な1年になる。得点とかでのチームへの貢献は物足りなかったけど、スタッフや4回生に引っ張ってもらって優勝できたことは自信になった。周りに支えられてここまで来れた。関学に入ってきて良かった。胸を張れるチームだと思う。大学で全国大会に出るのは初めてなので、どれくらい出来るかが来年のチームと自分にも自信になると思う。インカレで上を目指して頑張りたい。
(写真は前にいるのがFW・池添一貴、後ろ左からFW・山内一樹、DF・待本雅哉、FW・村井匠)

表彰式前にみんなで一枚−高松功一(DF・2年)
 嬉しいです。今まで試合の中でいろんな人に助けてもらってきた。全国大会では自分の力を出して、チームのために頑張りたい。Bチームでの経験も長かったけど、そこで頑張ったから今がある。腐らずにやってきたからここまで来れたと思う。インカレでも日本一を目指して頑張ります。
(写真は前列左からGK・長井健輔、DF・高松功一、DF・高田博元、後列左からDF・上村晋平、FW・村井匠、DF・飯田洋介、FW・原田雅史)

2回生です!−津田真吾(DF・2年)
 (志田野)雄一朗さんの分までやろうと思っていた。不安もあったが、周りが引っ張ってくれたので、失点しても崩れずにやれた。応援のみんなもいたから、優勝できて嬉しいです。自分が何を出来るのか考えて、自分の特長を出せれば関学のよさも出せると思ったし、自分も成長できたと思う。ケガや体調不良で出られずに迷惑もかけたが、こういうときに出られて良かったです。
(写真は左がMF・阿部浩之、右がDF津田真吾)

−阿部浩之(MF・2年)
 最高です。優勝は目標だったので、出来るというよりも頑張ろうという気持ちだったけど、達成できて自分らのやってることは間違ってなかったし、チームが一丸となった結果だと思う。感謝やプレス、魂をグラウンドで実行できた。4回生についていったし、加茂さんや成山さんの指導の下で全員でつかんだ優勝で、ひとつでもかけたらこういう結果は生まれなかった。

1回生から4回生まで−梶川諒太(MF・2年)
 嬉しいの一言です。この1年苦しいことも一杯あったが、高田さんを中心にマイナスの声は少なく、みんなで声を掛け合ってやってきたのが、最後に逆転優勝という形で出たと思う。アシストを重ねられたのは、セットプレーで飯田さんや(志田野)雄一朗さんが勝ってくれたので、周りのおかげです。アシストができないときも焦りはなかったし、チームにもっと貢献したいと取り組んだ。インカレは新しい体験なので、どれだけ出来るか楽しみです。チャレンジしていきたい。
(写真は左からDF・宮脇佑太、MF・梶川諒太、MF・渡辺毅仁、FW・三ノ宮健介)

桑野&瀧田と写りたがりの人たち−桑野裕士(MF・2年)
 今年は1年通して上位にいれて、最後混戦で自分たちが勝って関大が引き分けたのは運もあったし、サッカースクールや清掃や自分たちが真面目に取り組んできたことが繋がったかなと思う。後期、出られないときもあったけれど、自分を変えずチャンスが来るのを信じてやっていたら、同大戦でチャンスをもらって点を取れた。瀧田さんにも「頑張ってやれ」とアドバイスをもらったことが力になった。これまでずっと頑張ってきた瀧田さんをみていると、ちょっと出られないくらいでモチベーションを下げたり、ふてくされていてはダメだと頑張った。今までは優勝したこともないし、全国に行くのは初めてなので、素直に嬉しい。普段自分がやっていることをインカレでも頑張りたい。
(写真は後ろ左からDF・宮脇佑太、MF・桑野裕士、MF・瀧田政徳、前左がFW・三ノ宮健介、右がMF・渡辺毅仁)

2回生トリオ+α−花井慎吾(MF・2年)
 嬉しいです。チームの団結が一番あったから優勝できたと思う。1年間プレスをやってきて、最終節もプレスで試合を進められた。やってきたプレスが実って優勝できた。加茂さんにはよく「プレイゾーンを考えてプレイしろ」と言われる。自分が甘くて、守ってるゾーンでミスしてしまい、危ない形を作られてしまうのを修正できていない。そこを考えてプレイして、自分の持ち味も出していければ、もっとチームに貢献できると思う。インカレのチームの目標はベスト4だけど、そこを目指すために1回戦を全力で戦う。一戦一戦を大事に、まずは1回戦を勝つことを目指して戦います。
(写真は左からDF・高松功一、FW・三ノ宮健介、MF・花井慎吾、MF・梶川諒太。高松と花井の間に顔を出しているのがDF・宮脇佑太)

瀧田政徳&原田雅史&井林章−井林 章(DF・1年)
 チームが勝てて嬉しい。来年はこれ以上を目指さないと進歩しない。先輩を越えられるように頑張りたい。辛いときも歯を食いしばって頑張ったし、キャプテンを中心に身の回りのことも怠らずにやれたから、これからも繋げられる。この結果を越えていく為にもいい土台になったと思う。高田さんにも「目標を日本一にしなかったのは、後輩たちに達成して欲しいから」と言われているし、その意思を受け継いでいきたい。
(写真は左からMF・瀧田政徳、FW・原田雅史、DF・井林章)

優勝おめでとう!関西学院大学サッカー部
posted by yasuyo KANIE at 00:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 2009関西学生サッカーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
みんな本当に良くやった。11年ぶりの優勝をおめでとう、そして有難う。
仕事が忙しくあまり試合を見れませんでしたが、最後の3試合を見ました。関大戦は昔からの宿敵相手に素晴らしい試合で勝利し、久しぶりに感動を覚えました。帰りに関大OBに会いましたが、素直におめでとうと喜んで祝福してくれた事は心底うれしい思い出を刻み付けてくれました。宿敵があるから我々も存在できるのですから宿敵に対しては礼儀をわきまえて接することが大切と思います。次の桃山大学戦は疲れがたまっていたのか凡戦で見るのも疲れましたが、最後の立命大戦は始めから最後まで、関学サッカーの全てを出してくれた試合で、不景気感を吹き飛ばす大感動とやれば出来るという元気をを与えてくれた事を選手皆さん、コーチングスタッフの皆さんに感謝します。ありがとう。全国大会を楽しみに期待しています。
Posted by 戸川 忠雄 at 2009年12月07日 22:54
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。