2010年03月30日

【日韓戦】全日本大学選抜メンバーコメント

関西より全日本大学選抜として日韓戦を戦った選手によるコメントです。
−太田岳志(GK・大阪学院大学)
 いい経験ができました。はじめは関東の人達に呑まれていたが、試合をしていくうちに仲良くなって、チームとしてひとつになれた。松本くんは基本技術も上だし、コーチングも具体的でわかりやすい。そういうところはさすがだと思った。アドバイスもたくさんもらったので、試合前から積極的にコミュニケーションを取って常に声を出せるように気をつけた。個人的にはハイボールの処理については思ったよりもできたかなと手ごたえを感じました。
 この経験をチームに戻って、生かしたい。今年の学院は個性が強いので、それをまとめていけるかが課題だけど、全員で結果を出せるように頑張ります。

−田中雄大(DF・関西大学)
 スタメンで出られたことは良かったが、こんななんもできんのは初めてでした。チームとしては立ち上がりから前に行こうというコンセプトだったが、中盤で支配できずに蹴り合いになっていた。セカンドボールを拾えず、奪ってつないでも取られていて、自分も前にいけなかった。相手がでデカったので、サイドチェンジのボールを出しても跳ね返されてセカンドを拾われる展開になるのではと考えてしまい、出せなかった。だけど、そういった試合の中でも存在感を出すことが必要だった。後半はリードしているから左からどんどん動けと言われたし、(石原)卓とも話していたが上手くいかなかった。個人としてもだが、大学の代表としてああいう試合をしてはダメだった。韓国との差を感じた。去年よりはいけるイメージはあったが、相手にプレッシャーをかけられずに自由にやられてしまった。

−櫻内 渚(DF・関西大学)
 レベルも高かったし、関東の選手と一緒にやるのはこういう機会しかないので、いい経験になりました。今回は守備の練習はあまりせず、個の力で打開していくというやり方だったので、自分の個の能力を上げてそれを補うプラスアルファでチームのことを考えてプレーできれば、もっと成長できると思いました。
 サイドバックをやるのは初めてでした。交代で入ったときは流れが向こうで押されていたし、オーバーラップとクロスが少なかったので、攻撃的に行こうとオーバーラップを意識した。クロスの精度の低さは今の実力が出てしまったが、攻撃に絡むことはできた。CBで出た3人(山村、牟田、中田)は個人能力も高く、自分はその3人よりも低い部分があったと思う。最初はCBでやりたい気持ちが強かったけど、上のレベルを考えていくなら身長も必要だし、右サイドの方が可能性はある。ポジションがいくつかできたほうが見てもらえるし、関大に戻ってCBをやっていく上でもSBの経験は財産になると思います。
 まずはケガを治して、去年取れなかった日本一を取れるよう、リーグで頑張ります。

−井手口正昭(MF・阪南大学)
 最初は人見知りしていてなかなかチームに馴染めなかった。サッカーのレベルが高く、自分のミスに落ち込んでしまい、自信を持ってプレーできなかった。チャンスをもらったのに生かせなかったことは悔いが残ります。阪南でも練習ではCBやSBをやっていたので、全日本でそのポジションをやったときも、戸惑いはなかった。だけどいつもやっているように自信を持ってプレーすること、そういう場でチャレンジしようという精神が薄かった。中野監督の指導は良くわかったけれど、中野監督が思っていたことを僕ができなかった。ミスをしてもチャレンジして取り返せばいいのに、気をつかって臆病になってしまう弱い気持ちが出てしまった。
 リーグ戦は頑張りたい。チームが一丸となって、出るヤツが出たくても出られない人の気持ちも考えて、責任を持ってプレーをすることを伝えていきたいです。

−田中裕人(MF・関西大学)
 日韓戦は緊張もあったが、向こうの空気に呑まれて全然自分が出せなかった。最初、ベンチで見ていたら悔しくて、出たい気持ちもあった。でもいざピッチに立ったら全然違うプレッシャーを感じた。日本の流れじゃない時間帯で、その流れのまま何もできなかった。最初はサイドバックで入ったが、守備で負けんとこうと思ったし、ロングボールにしっかり対応することを心掛けた。ポジション関係なく自分の特長を出していろいろやれたところもあった。今まで年代別の代表に選ばれたことはあったけど、今回は年上の人も多くて緊張して力が出せなかった。でも、同い年の牟田や瀬沼は自分の特長を合宿でも出せていたので試合に出れていた。そこが自分との差で悔しいし、あいつらとこれからもやりたい。
 この経験を関大で生かして、自分が引っぱっていく気持ちでやります。後輩も入ってくるので、ピッチ内外でしっかりした人間になって、活躍できるように頑張りたい。ステップアップリーグもあるので、関西選抜にまた選ばれるように、チームで頑張ることが一番大事だと思います。

−阿部浩之(MF・関西学院大学)
 日韓戦では、途中からボランチに変わったが、(山田)大記さんの方が起点を作れるから、サイドを起点にしようという監督の意図なので、大記さん、(石原)卓さんのところでタメを作って、自分は中の高い位置で永井くん、ゾノ(金園)くんにくっついてゴールを狙おうという意識でやった。後半のチャンスは決めないといけなかったけど、自分の甘さが良くわかったのでそれは収穫とします。
 全国レベルの選抜は初めてだったので、慣れるまで時間がかかった。福岡ではシュートの意識やドリブルで突破してゴールへ向かう姿勢がなくて、相手にとって怖い存在になれなかった。でも、普段関西で自分のプレーを見てくれている内田さん(トレーナー)や黒田さん(コーチ)にいいところを出せてないと言われ、いろいろ相談に乗ってもらって楽になった。チームのみんなともコミュニケーションが取れるようになって、自分の良さを出せるようになった。全日本でやって、中盤でプレーをしていくにはボールの取られる回数を減らすことや展開力が必要だし、もう1つ前のポジションならば、永井くんやゾノくんのように抜けているモノがなければダメだということもわかった。そういったことに気付けたことは大きかった。関学でやっているハードワークや運動量は韓国相手でもほぼ120分し続けることができたので通用すると思った。
 開幕まで時間もないので、みんなとしっかりコミュニケーションを取って、一人一人のポイントを生かしつつ、冷静に取り組んでいきたいです。

−金園英学(FW・関西大学)
 アビスパや鳥栖との練習試合や、オーストラリアではゴール前の能力だけで点を取れるというのがあったが、日韓戦では何もできず、悔しい。(永井)謙佑と組むことが多かったので、最前線で自分が動いてボールにまず触れて、謙佑がどんどん入っていけるように生かそうというのはあった。謙佑は勝負の勘がすごいし、一瞬の集中力が凄まじい。それが自分との決定的な差で、苦しい時間に打開できる能力だと思う。僕もそこを常に意識して厳しい中でもやっていかないとということが良くわかった。JリーグやAリーグ(オーストラリアリーグ)相手に得点やアシストできているので、そこを突き詰めて得点に絡む動きをもっとしていきたい。ゴール前にボールを呼び込んで、アグレッシブにやる。
 今回学んだことをチームに持ち帰ってやらないと、関東には追いつけない。全国との差は埋まらない。全日本に行った僕ら発信で、関西のリーグを盛り上げていけたらいい。
 (永井選手の日本代表選出については)すごく嬉しいです。謙佑とは遠征でずっと一緒の部屋だったし、頑張って欲しい。長居に見に行こうと思っています。


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