−Voice 関西大学・島岡健太監督
主務の奥田が得点して、それをみんなが喜ぶのはいいことだけど、主務の仕事と両立させている奥田がそれだけ活躍して、他のやつらは何をしているのか。悔しくないのか。使うつもりのなかったU-19メンバーを後半使わざるを得なかったというのはどういうことなのか考えて奮起して欲しい。チーム内での格差がはっきりしてきているのが今の現状です。相手があまりボールを取りに来ず、前半は持たされてる感じで、少しずつテンポは変わっているけど、崩したというよりは個の特徴でチャンスになっている。相手を大きく動かしたり、スペースを突いたりしているわけではない。危ないシーンもあったが、相手に助けられた。結果がでたことは次につなげて欲しいし、次節しっかりやらないとその後の立命、阪南戦は厳しくなるだろう。

ボールは支配していたが、シュートを打てていないし、センタリングも攻める枚数も少なかった。連動した動きで得点を取ろうとハーフタイムに監督からも言われていたので、入ったときはそれを意識していた。得点の場面は、枚数をかけないとと思ったので、(櫻内)渚に(ボールが)入った瞬間に前に行こうと思って行ったのが、うまくいきました。練習でもボールは1個だけだけど、みんながそこに顔を出していくようにやっている。前半はそれができていなかったので、これからそれを修正して次の試合はもっと良くしていきたいです。
(写真左は、点も取れる主務・奥田祐士、右は期待のルーキー・木村一貴)
−Voice 近畿大学・田中幸雄監督
押されていたが、よく辛抱してそれぞれの仕事をこなしていた。だけどシュートが打てなかった。チャンスでよう打たん。前を向いたら打てばいいのに、回してしまう。そこが勝負弱いところだ。失点はGKにはちょっと気の毒だった。2つ勝てていいムードになっていたが、今日こんな負け方をするとは予想外だった。この負けを引きずるのが一番怖い。中一日だが、しっかり切り替えさせて何とか次に取り返せるようにしたい。