−Voice 阪南大学・須佐徹太郎監督
今日だけではないが、相手のコンディションが良くないのに助けられて、前半はその差が出ていた。攻められてはいなかったが、こちらも活性化できなかった。後半はスタミナを失ってきていたが、4−0で終わらないといけないゲームだった。失点は戻った瞬間にマークを外されるという一番やってはいけないことからだった。DFが雑だし、関西国際戦でも後半20分を過ぎたころから甘いDFをしていた。へばった時にどうしっかりやるかが真価が問われるところで、そこでヘボのままちぐはぐになるからやられてしまう。人数が足りてないのに穴を開けてやられている。基準にないことをやりだしていてはだめだ。
−Voice びわこ成蹊スポーツ大学・望月 聡監督
点差といい、シュート数といいいいところなしだった。負けたことは悔しいが、阪南の狙いが素晴らしかった。ゴールへ行く、前を向く部分は学ぶべきところだし、FWがウラに走って2列めが追い越すという動きを徹底してやっている。これを自分たちが次に生かさなくてはという敗戦だった。後半、得点した後、集中して継続するには技術が必要で、そこでミスをしてしまうと前に進めない。それはうちには足りない部分で、その差が出てこの結果になった。取ってつなぐことを高めていきたい。選手たちが考えてやることが大事だが、姿勢をはっきりとさせた方がいいところもある。彼らの様子を見ながら、その能力を出せるようにしていきたい。