2010年07月05日

【'10総理大臣杯】1回戦/高知大−関学大 監督・選手コメント

第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 1回戦・高知大−関西学院大の監督・選手コメントです。
−Voice 高知大学・野地照樹監督
 自分らのいいサッカーができた。関学は阿部がいないのも大きいのだろうが、単調な攻めだったのでこちらとしては楽だった。リスクを冒さず、うちらしくパスをつないでやれた。PKを止められていやな雰囲気もあったし3−0で終われたらよかったが、最後に1点取られたのは関学の意地を見たというところだろう。リスタートは常に狙っている。FKを取ったら得点のために何をすべきかをプライオリティをつけて考え、相手が隙を見せたら狙うという意識どおりにやれた。学生が俺たちのサッカーをして楽しもうとやってくれて、今日は楽しかったと思う。實藤はコルセットをはめてプレーしており、本来の状態ではなくファウルも多かった。だがうちのDFの中心として、駒澤の強いトップを止めてもらわなくては。駒澤には2002年に準決勝でロスタイムにやられて悔しい思いをしている。去年、準優勝した意地もある。勝てるようにまずはいいコンディションに持っていく。

香川大樹−Voice 高知大学・香川大樹(MF)
 2点めは芝野がリスタートしているのが見えた。いい感じで出してくれてタイミングとして合わせやすく、イメージどおりに決められた。3点めは関学が間延びしていてプレスバックが遅れていたので、こぼれを拾えた。相手に当たってコースが変わったが、落ち着いて狙って打てました。チームとしてボールを取ったら早い攻撃をする、早く切り替えるというコンセプトがあって、リスタートはいつもウラを取れるよう考えながらやっている。相手のFWがはじいたセカンド(ボール)を拾えたらこっちのリズムで展開できるし、セカンドに対するこっちの方が高かった。大会まではスタメンが固定されない感じもあって、選手は不安を感じていたし、多分監督もそうだったと思う。それだけに初戦が大事だったので、今日勝ちきれたことで勢いに乗っていけると思います。

芝野創太−Voice 高知大学・芝野創太(MF)
 リスタートは切り替え早くやろうということで、香川がいいタイミングで出てくれた。相手も油断していたのをつけた。試合の準備としてこの1回戦にかけていた。みんなも同じ気持ちだったろうし、気持ちで相手を上回ったと思う。関学は蹴ってきて村井に当ててシンプルに拾ってきてプレスをしてくると思っていたがプレスが少なく、その分こちらの前線が走ってFWの外からキープすることで立ち上がりはリズムを作れた。僕らは四国で環境も良くないし、練習試合をする相手もいない。厳しい試合の経験は相手のほうが多い。去年は運良く準優勝できたが、今年はチャレンジャー精神でやろうという気持ちがある。この先、1戦ごとに相手も強くなるから、もっと集中してボールを収めて、高知大の特徴であるパスを生かしていかないと勝てない。次もチャレンジする気持ちを出して頑張ります。

−Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 高知大は自分らのやってることに自信を持っていたし、徹底して賢くサッカーをしていた。関学は自分らの力を出して、自分らのサッカーをやろうとしていなかった。そうさせられなかったのは僕にも責任がある。すべてにおいてダメだった。高知大は戦い方もだが、一人一人の長所の生かし方がうまかった。でも、僕らの手に負えなかったというわけじゃない。なぜ自分たちのサッカーができなかったのかというのが悔しく、情けない。選手は戦っているつもりだろうが、まだまだ物足りない。そこをもうひとつこの夏で破らなくてはインカレにはいけないし、リーグの順位も上げられないだろう。4回生の悔しがる姿を見ると、こいつらを喜ばせてやりたいと思う。でもこういうときに強くなれるのが関学の良さで、困難にぶち当たった時のほうが伸びる。正しく自己評価して何をしていくかをみんなでプラスする部分を探してこの困難を乗り切りたい。

4回生気合入れていきます。−Voice 関西学院大学・渡辺毅仁(MF・主将)
 前半はすごく静かだったので、ベンチからも声をかけたが、相手のやり方に苦しんで自分らのやりたいことができていなかった。自分が入ってまずは声を出すこととプレーで引っ張ろうと思った。後半の立ち上がりは元気にいけたが、シュートまで持っていけずにカウンターを食らってしまい、そこでどうするのかというのがまだまだだった。高知大は徹底していて力もあった。自分らは上で戦うにはもっとレベルアップする必要がある。攻守両面において試合の流れを掴んでプレーすることもだし、練習でやってきたことが試合の中で出せていない。落ち着いてつないで主導権を持って戦うことができなかった。試合中も悔しかったが、これまでずっとあとちょっとで総理大臣杯に出られず、3位になって出られた今年のこの大会にかけていたので、1回生からずっとAチームで一緒にやってきた(村井)匠の悔しさもすごくわかる。でも4回生としてまだまだの部分が自分たちにはいっぱいあった。こんな気持ちはそうできる経験じゃない。この悔しさを忘れずに次につなげないといけない。厳しく要求して、全員の目標を統一してインカレに出られるようにやっていきます。
(写真は左から桑原理介、渡辺毅仁、松本圭介の4回生)

3回生頑張ります−Voice 関西学院大学・津田真吾(DF)
 4回生が出てないから引っ張ろうという自分らの気持ちがあったが、気温の高さに身体が動かず、空回りしてしまった。プレスもかからず、関学の色が出せなかった。前から行こうという意図だったのに、立ち上がり受身になっていた。跳ね返しても間延びしているから戻れず、ボランチも引いているので跳ね返されたボールを拾えない。前半、落ち着いてやろうと声はかけていたがバタバタしていたし、タメができないから前線が動き出せないので、後ろも蹴れなかった。井林がつり出されたスペースを使われていたので、井林と(高橋)宏次郎を固定させて、その分自分らがもっとプレスに行かなくてはいけなかったが、その連携の部分も足りなかった。夏の戦い方を学ばないといけないし、プレスのタイミングもまだまだだった。負けて見つかった課題を話し合ってどう修正していくか、生かして次につなげたい。
(写真は左から高橋宏次郎、津田真吾、桑野裕士の3回生)


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