2010年07月14日

【'10総理大臣杯】決勝戦/中京大−駒澤大 監督・選手コメント

第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 決勝戦・中京大−駒澤大の監督・選手コメントです。
−Voice 中京大学・西ヶ谷隆之監督
 連戦の中よく頑張った。まだ若いチームなので次につながる大会だった。後半40〜45分というのはこれまで経験のない域で、そこで以下に自分たちのプレーをするかという部分で、相手が試合をモノにした。個々の勝負強さ、フィジカルでまだまだ上がいて、何をするべきかというのを選手もわかっただろう。粘り強くやっていこうというゲームプランの中で先制点が早すぎた。守りきろうとは思っていなかっただろうが、今までにない経験の中であと一歩というところをもうちょっとやれたかな。プランどおりにある程度やれていたが、ごまかしている箇所もあった。そこを僕も学んでいけたらと思う。相手のスケールも大きく、僕の詰めの甘さもあった。累積があって打つ手も遅れ、我慢する時間が多かった。
 選手たちには個人でゲームも技術も判断できるようになって欲しい。監督に言われたことをやった上でプラスアルファをやれるようになって欲しい。個々でできること、できないことを判断し、その中でチームと順応させられるようになってもらいたい。夏以降に高い要求ができる土台が作れたので、選手がトライしてくれれば、インカレに向けてもっと違ったところでうちのサッカーを見せられる。就任以来、フィジカルのベースを上げてきたが、あれだけ上がいることも実感できたろう。当たり負けない、走り負けないことがあって、技術と判断がある。プラスしてサッカーの質を上げていきたい。東海ではそれなりに力があるといわれているが、全国ではまだまだだと選手たちに言ってきた。できたところもあっただろうが、足りないところを痛感させられただろう。優勝していたら、これでいいになっていたかもしれないし、これをいい経験にするしかない。だけど、勝つことで自信をつけてきたチームなので、やはり勝たせてやりたかった。

森本良−Voice 中京大学・森本 良(DF・ゲームキャプテン)
 後半最後に取られて、自分もへこんでしまった。僕がもっと盛り上げなくてはいけなかった。GKから一本で来て、前で競られたボールが微妙に競りにくいところに落ちてしまった。跳ね返せていたらというのはある。延長があったので、とにかく切り替えて行こうと声をかけていたが、相手の一発でやられてしまった。準決勝の国士舘戦もラスト10分、怒涛の攻撃を受けたのを乗り切ったので、今日も同じように乗り切れると思ったけれど、駒澤は前から来てフィジカルが強かった。だけど自分たちも取れるチャンスはあったのに、そこで取りきれなかったことが悔しい。
 今年はチームが一丸となってやれているのが、ここまでの結果になったと思う。これからもベースは変わらないけど、球際、気迫という部分を出していかないと関東には勝てない。その部分をしっかり上げていきたい。

−Voice 駒澤大学・秋田浩一監督
 一生懸命プレーしてくれればチャンスはあるし、追いつけると思っていた。湯澤はドリブルが得意なのでドリブルでチャンスを作ってくれればと思っていたが、決勝点は出来過ぎです。中京の選手はスピードもテクニックもある。ボールも止まるし運べるので10(齋藤和樹)、13(中村亮太)は要注意と言っていたがやられてしまった。今日は棗が(累積で)使えなかったが、肝付はスピードはないが頑張れるので、そこで競ってくれたボールを拾えれば戦えると考えていた。碓井にはうまくフリーでもらってさばけといっていた。笠井を上げれば碓井も前にいけるが、相手のスピードが怖かったのか、なかなか前には行けていなかった。碓井に入れて外から攻めろと指示をした。碓井は疲れもあったが、戦術眼やパスの使い分けがある。動かなくてもいいからもらってさばけ、その分笠井とFWの1枚が引いて頑張ってやれと話していた。残り15分、戦う気持ちが選手たちにあった。中京も身体を張っていたので取りきれなかったが、みんなの力が合わさった結果だと思う。メンタルが強くなった。
 3連覇したときは、巻誠一郎、深井、赤嶺、巻佑樹という得点を取れるパターンがあった。今年は攻撃力はあまりないが、DFはしっかりとスペースを押さえてボールにいける。そこは長けている。チャンスを必ずシュートまで持っていける速さと正確性を磨きたい。ミドルパスを正確につないでゴール前までいけるようにしていきたい。これが終わりではないし、出発点として気を引き締めたい。スーパーな選手はいないが、力を出し合って粘り強くやることでもう一つ上でやれる。もっと動けて粘れるチームを作っていきたい。

金正也−Voice 駒澤大学・金 正也(MF・主将)
 サイドを仕掛けるアイデアを持ったプレーを出せば崩せたが、相手の速攻にビビってアンパイにセンタリングをあげてしまい、リスクを冒してプレーできていなかった。仕掛けていけば、そこでファウルを取れればチャンスになるのにそれができなかった。中京の10番はスピードがあるので、CB2枚でどちらかが行くようにしていたが、失点したときはSBまで流れていて、もっとカバーできていれば防げたのでもったいなかった。後半途中から前線に上がったので、最初のボールで負けないように、相手のCBに競り勝てば僕が触れなくてもチャンスは生かせると思っていたし、そこは結構やれた。延長に入ってからは湯澤もいたので、CBと自分で相手のツートップを見ることを意識した。湯澤のシュートはいつもあの位置から、入ったことがない(笑)。でも今日は打った瞬間、入ったと思った。持ってるなと思ったし、本当に嬉しかった。
 今日は家族も来たし、地元(神戸)の友だちが昨日の夜メールをくれて、関西の大学に行ってるヤツも多いので、みんなの前でプレーできたのはちょっと照れくさいけど嬉しかった。3冠を目指す中、まずは1冠とれた。このタイトルは次につながると思います。

湯澤洋介−Voice 駒澤大学・湯澤洋介(FW)
 打たないと始まらないし、点を取りたかった。シュートに自信がないので、最初は打つ意識はなかった。抜いた瞬間、コースは見えていた。あの形は意識はしていたけど、決まったのはたまたま、運が良かったです。自分の持ち味はドリブルなので、そこはどんどん出していこうと思った。向こうのDFも疲れていたので、そこで仕掛ければ相手もいやだと思って、延長はどんどん仕掛けていきました。
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