−Voice 関西選抜A・島岡健太コーチ(関西大)
元気がないというか、集まったメンバーと言うことを考えると物足りない。後半、あのリズムの中、一つでも形を作れればよかったが、不用意なミスから失点を食らってしまった。シビアなところでのプロとアマの差がはっきりした。自分のチームでは出せているものを出せていないし、出そうとしているのかも感じられなかった。関西学生リーグを背負っている立場として、もっと一つ一つが見ている人に伝わるプレーをしてもらいたい。関西BはJリーグとの対戦は終わって、あとは関西Aとの対戦を残すのみだが、経験の場を与えられていることに感謝の気持ちでプレーしないといけない。呼ばれたから来ているのではなく、自分を磨くことは何かが問われるところと捉えて、思い切ってやっていって欲しい。この経験をリーグに生かしてもらいたい。

自分らの特長を生かせていなかった。単にキープしていただけで、前に行くということが前半は出来ていなかった。後半は立ち上がりからそれをやろうとしたが、ボールの取られ方が悪く、継続できなかった。そこがプロとの差だと思った。ステップアップリーグも最初のころは会話も少なくコミュニケーションも取れておらず、声もないしプレーも合わずにヤバイという感じだったけれど、顔を合わせていくうちにお互いにライバル心も出てきていい関係を作れていっている。でもいい結果が残せていないので、3月のデンソーチャレンジまでにしっかりと積み重ねていきたい。リーグも再開するし、関大でも俺ら2回生が頑張ることが大事なので、自分たちが引っ張るつもりでやっていきます。