2007年07月03日

【07総理大臣杯】1回戦/道都大−神奈川大 監督・選手コメント

第31回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 1回戦・道都大−神奈川大の監督・選手コメントです。
−Voice 道都大学・田代正信監督
 うちは、主力選手の阿部博一、鈴木恵太郎が負傷欠場し、櫻井将人が足首を負傷していて本調子ではなかったこと、この時期はいつも大学のグラウンドが(降雪後の影響で)使えないことでの準備不足もあったが、神奈川大とは技術の差があったかなと思う。特に、櫻井の不在によって前線で起点ができず、ボールが収まるところがなかったのが大きかったが、この試合でうちの実力がはっきり見えた。前半は0−0でもいいから、立ち上がりの10分間はまず落ち着いてやるように注意していたが、選手が浮き足立ってしまい、開始わずか4分で失点してしまった。その後も受け身になってしまったのがうちの欠点で、それがこういう試合の流れを作ってしまった。攻撃ではチャンスはあっても、惜しいだけでは仕方がない。守備がしっかりできれば攻撃もうまくいくところがあるが、その守備ではミスから失点してしまった。神奈川大の左サイドハーフの林田選手のスピードにスピードで対抗するため、右サイドバックには岡田ではなく真田を起用したが、経験が足りなかったかなと思う。ただ、今日の試合に関しては、選手個々の問題よりも攻守両面での連係がまだまだなので、今後はその点をしっかりやっていきたい。

−Voice 道都大学・立澤 匠(DF・ゲームキャプテン)
 スタメンの選手にケガ人が多かったけれど、スタメンもリザーブも実力的には遜色ないし、劣勢から臨んだ意識はなかったですし、グラウンドの環境も言い訳にはならないと思います。いつもどおり試合に入ろうとしたし、相手に圧倒されたということはないと思うけれど、緊張感からか個人個人のゲームの入り方が悪くて、守備陣が浮き足立ってしまった感じでした。今日はディフェンスがゲームを壊してしまって、それでいい攻撃ができなかったと思います。(0−3で迎えたハーフタイムは)取られた点はもう仕方がないので、やるしかない。 前半は何もしていなかったので、後半は1点1点取り返していこう、やれることをやろうと選手同士で話しました。
 (今後については)いい攻撃はまず守備からだと思うので、守備をしっかりやれるように一対一からやり直して、攻撃にしっかりつなげられるようにしたいと思います。いい形が出せれば全国でも通用すると思うので、チームと個人でレベルアップしたいです。選手がやろうとしないとよくなっていかないので、意識改革からやっていきたいです。

−Voice 神奈川大学・大森酉三郎監督
 道都さんの試合をビデオで見て、両ワイドから早いクロスをどんどん入れていたのと、パス&ゴーでシュートまで行くところが多かったので、サイドにボールが出た時にサイドバックかサイドハーフが対応を早くするように気をつけた。先に点を取れれば精神的にもいいので、ボールの取られ方だけ気をつけようと言って試合に入ったが、ラッキーなことに早い時間で点が取れて良かった。右サイドで相手の7番(安部井)と31番(小田桐)がオーバーラップしてくるので、守備のランニングを得意とする鴨志田を置いたが、前半は逆に攻めていけた。高い位置で取ったら早く攻めるようにという指示はしていたので、良い流れになった。前半途中からはボールを動かされたが、崩されている感じはしなかった。ハーフタイムには、2点や3点はセーフティリードじゃないと伝えた。中盤を消耗させたくなかったので、後半は鴨志田に(攻撃的に行くことを)我慢させ、後半から入れた宮下と、林田、山腰の3人でフィニッシュまで行けと。
 4年が(1年の時に)県で優勝して関東に上がり、2部で生き抜いて少しずつ神大の伝統をつくり出しているが、これからもっと素晴らしい伝統をつくっていきたい。無欲で、次もしっかりしたことやるだけ。流経大とはやりたいと思ってきたので、個々の能力が高い相手に、数をかけてプレッシャーをかけ続けて、どこまで守備を頑張って勝ち切れるか。2列目からスペースに出てくるのをいかに消せるか、自由にさせないようにしたい。

−Voice 神奈川大学・鎗田志郎(DF・主将)
 いつものサッカーをやれれば行けるんじゃないかと思っていたが、早い段階で自分たちのサッカーができて点を取れたので、固さもなくできた。(道都大は)高い選手とスピードのある選手がいたので、スピードのケアと、高さに競り負けてもその後しっかり対応できるポジショニングに気をつけた。後半も0-0のつもりで行こうと言っていたが、相手も後半は足が動いてきて、なかなかリズムがつかめなかった。前半と同じようなサッカーができれば良かった。ワンツーへの対応が遅れたり、細かい修正を突き詰めて徹底していきたい。
 次も基本は一緒で、自分たちはチャレンジャーなので、精一杯やるだけ。勝つための対策は、+αのことを出していくことしかない。出場を決めた時、コーチに「ようやく日本一のシッポが見えてきた」と言われたが、日本一を決める場所を見なければ日本一はつかめない。監督とコーチは僕たちの学年が入ったのと同時に就任されているので、一緒にやってきたことの集大成として日本一になりたいし、今後のためには経験にもなるので、できるだけたくさん試合をしたいです。

−Voice 神奈川大学・山腰泰博(FW)
 点を取ることが仕事なので、いつも通り臨んだ。前からプレスをかけて、早い段階で点が取れたので楽でした。3点目は、相手GKが弾いたので押し込んだだけ。後半はなかなかペースがつかめなかったが、シュートを打ちたかったのでミドルシュートも狙って行った。前半の3点で終わらず、4点目が取れて良かった。
 1試合1試合全力でやることで優勝が見えてくる。(全国大会に)出て、楽しむだけじゃなく、初出場初優勝くらいを目指したい。まずは次の試合をしっかり全力で戦いたい。

−Voice 神奈川大学・林田光佑(MF)
 (先制点は)右サイドがいい形で抜けたので、シュートに詰めようと思ったらいいボールが出てきて緊張した。相手があまりプレスに来る感じじゃなかったので始めから点を取りに行けて、2点目も似たような形で取れた。前半は守備的に行こうということだったが、点が入ったので高めの位置取りになった。自分はあまり点を取るキャラではないけれど、点に絡むプレーができて、チームに貢献できればいいと思っている。
 出るからには優勝が目標。でも、1試合1試合目の前の敵としっかり戦っていきたい。チーム一丸になって一生懸命やるだけ。早稲田と順天堂という1部のチームに勝ってここに来れたというのは、チームにとっては大きいことだし、そういうチームの分も頑張りたい。

 <コメント取材協力(敬称略)>
  赤沼圭子(道都大学)、五味亜矢子(神奈川大学)


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