−松本直也監督(関西A/桃山学院大学)
順位はそんなに気にする必要はないし、悲観的にはなっていない。今日は、前半の戦い方が良くなかった。向こうが前から来なかったので、それに合わせてしまって後ろでの横パスが多くなり、タテの速さがなかった。中国・四国が前に出てこないので、余計にゆっくり攻撃してしまっていた。後半は、タテの速さも出ていいリズムになったが、退場が出て最後の攻めで詰め切れず、ゴールが決められなかった。大会を通して、コンディションの悪さが一番の誤算だった。故障を抱えている選手が多く、最後はそれでへばってしまった。
監督が違えば求められるプレーも違う。選手たちは、チームでやらなきゃいけないプレーを理解した上で、自分の持っているストロングポイントをどう出すかということをしっかりと理解できるようになっていって欲しい。
関西の代表としてふさわしい働きができず、不甲斐ない結果になってしまった。結果に結びつかず、もっと責任を持ってやるべき部分はあったかもと思っている。今日の試合は90分だったので、グループリーグよりもお互いの時間帯に引き込み易いところはあったけれど、ゴールに向かう場面は少なかった。10人になってしまったが、一人一人が120%の力を出すことで運動量が増えたが、前にかける人数が減ってしまった。
選抜では、個々の能力が高い分、まとまる難しさと大切さを感じた。チームとして仕上げる期間が短いからこそ、まとまった方が強い。相手の雰囲気にもっていかれてたのはチーム力の差だった。僕自身、チームでは自覚をもってしっかり練習をやっているつもりだったが、自分の甘さが目立った。同志社はチームとしても甘い部分もあるし、このままじゃいけないということを、これから示していけたらいいと思う。
個人としてもチームとしても100%の力が出せていなくて、その結果が6位になってしまった。試合前の準備や気持ちの面もあったと思うし、ゲームとなったときに入りきれなかった。北海道・東北との試合は良かったんだけど、それを続けなければ勝てないし、良かったといっても前よりはましだったというだけで、出せる100%がやれたわけではない。みんなやろうというのはあったけど、自分も思うようにやれず、自分に腹が立つ部分もあった。20分ハーフの入り方の難しさも実感した。桃山でも入り方が悪いことは多いので、そういうところを意思統一していく大事さはチームでもしっかりやりたいと思った。
みんなが集まってのチームなので、コミュニケーションが取れていなくて、中国・四国に上手いようにパスワークをはめられてしまい、リズムができずに相手の思うようなサッカーをさせてしまった。僕はFWだし、ゴールが欲しいから狙っていった。昨日は上手くボールを引き出せてゴールにいけたけど、今日は中盤から前に上手い形でボールも入らず、自分の良さも出せなかった。監督のやるサッカーをやるためにここに来てるのだし、そのサッカーをみんなでもっとしゃべってコミュニケーションを取れていたらできていたのではと思う。
レベルの高いサッカーをここで感じたので、それを自分のプレーで阪南でみんなに伝えたい。毎日のトレーニングの中でいいプレーを見せることで伝えていきたい。
