−Voice 関西学院大学・成山一郎ヘッドコーチ
大教大は集中力に優れているので、ゲームに入る上でそれに負けない準備が必要と話していた。その集中力と真面目さがあるがゆえに、これまでの試合では息切れする部分もあったので、相手の特徴を利用するためにこちらがテンポを上げて試合しようと狙ったが、なかなか思い通りにはいきませんでした。前半は攻め急いでしまい、前の3人しか攻撃に参加できていなかった。前線と中盤の選手が協力しているからこそ、失点が0でいけているので、今度は後ろの選手が前に協力してボールを出すという姿勢も必要になってくると思う。大教大のスピードに対しては、映像を使ったミーティングもして、相手の特徴をよく頭に入れて対応を理解してやってくれた。
CKのチャンスではフリーだったから、あれは決めておかないといけなかった。蹴る人は、僕と(志田野)雄一朗を狙って蹴ってくるので、その信頼に応えないといけない。守備では、僕らが競り負けてそらされたら、相手のFWに渡ってピンチになる。しっかり前に弾くことで、9番(森原)に渡さないようにした。GKと4人だけで守備をしているわけじゃないので、コーチングをして前から守備をしないと失点は抑えられない。前の試合ではまだラインの上げ下げにあいまいな部分があったから、今日は3人が声をしっかり出していけたし、学年も上なので引っ張らないとという意識もある。左のポジションにも慣れてきたので、もっと左で蹴れるように練習から頑張りたい。自信を持ってるヘディングだけは負けちゃいけないし、そのヘディングで攻守ともに活躍したいです。
−Voice 大阪教育大学・入口 豊監督
前半は風下を良くしのいでくれた。取られていたら、厳しい試合になっていた。関学のプレスが効いていたので、対応が遅れてカットされてしまい、なかなか有効なパスを出せなかった。関学は足元がしっかりしているので、切り込んでペナルティエリアに入られたらPKを与えてしまうことになってしまう。ミーティングでは2列めから出てくる26(梶川)、28(阿部)の飛び出しについて動こうと注意していたし、そこはしっかりやってくれた。CKを思うように取れなかったし、もうちょっとFKを狙える位置で取れていたら、得点チャンスもあったと思う。だが、警告、退場、ケガ人を考えると勝ち点1は良しとしないといけない。次は大久保、山本の守備の看板2枚を欠くことになり、厳しい。そこをどうするかだ。
チームとして押し込まれている状況だったので、勝ち点1は仕方ないけれど、満足しないといけない。相手の3トップの対応に、DFラインに中盤が吸収されてしまい、攻撃のフォローが出来なかった。落ち着いてゆっくりビルドアップできればよかったが、ボールを奪ってすぐにFWに渡してしまい、トップが孤立する形になっていた。うちは相手に合わせてフォーメーションを組む層の厚さがないので、試合の中で相手に合わす形になり、後手を踏んでしまった。ケガ人と退場が誤算だが、どんどん成長する伸びしろがあるチームだと思うので、出た選手が経験を積んで大教らしいサッカーができたらいい。この状況をマイナスではなく、プラスに考えることで連戦を乗り切りたい。
